モンゴルはどんなところ?


まず導入として、モンゴル語のあいさつから始まって、暮らしや自然についてやさしく話をしました。
メンバーが内モンゴルの草原へ旅行した時に撮影した貴重な写真を示しながら説明します。


ここでメンバーの自己紹介などもやりました。モンゴル人になりすましたりして、楽しいひとときでした。

モンゴルの住まいの『ゲル』は住み易い?


遊牧民の住まいについて、メンバー手作りのゲルの模型で説明しました。
話や写真よりも 「一見は百聞にしかず」です。

ゲルでの暮らしは、質素だけれど暮らしやすく、地球に優しいことをわかってくれたら…との思いで話をしました。


こうした移動式住居の必要性を感じてもらう意味で、モンゴルの家畜についての「動物クイズ」等もやり、盛り上がりました。




何を食べてるの?

モンゴルの人たちの食べ物や飲み物についての話です。チーズなどの見本を手にして、説明します。
Kさんのエプロンのポケットからは、チーズや、ヒマワリの種などが出てきたりで、子どもたち興味津々…。


子どもの遊びは?


遊びについての話です。
シャガーという、羊の後ろ足のくるぶしの骨を使った遊び道具について説明しました。
モンゴルの子どもたちは、モノにあふれた日本の子供と違って、身近にある物をうまく生かし工夫して遊んでいるのです。

民族衣装を着てみよう

次は民族衣装のデールの試着体験です。これが大人気!。盛り上がりました。
モンゴルの家族という想定です。先生や生徒さんに別室で着ていただき、会場に登場すると、もう大歓声♪。
皆さん、もうすっかりモンゴル人でした。


ランモルの馬頭琴演奏を聴いてみよう
このあたりでサランモルの馬頭琴演奏を聴いていただきます。
例えば2重奏の曲を2曲ほどと、テンポが早く勇壮な 「走る馬」という曲など、あわせて4曲程度です。

この場面の映像は 残念ながらありません。何しろ取材班(管理人★)も演奏に加わっているものですから…


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馬頭琴を体験してみよう! どんな音色かな?

いよいよ馬頭琴の体験!
子ども用の小さめな馬頭琴を6丁用意しています。これで生徒さん全員に、馬頭琴に触れて体験してもらいました。
馬頭琴はわりと音は出しやすいので生徒さんも楽しく体験してくれたようでした。

全員の体験が済むと、 先ほど演奏した「走る馬」を、もう一度6人の生徒さんに馬頭琴で加わってもらい、サランモルと生徒さんとで大合奏をやりました。盛り上がって大拍手でした。(生徒さんにはメロディーは難しいので、開放絃でリズムを弾いての参加です)。
出前授業のプログラムはまだ次のページに続きます
次のページでは展示、歌、踊りについての記事と、生きいきとした生徒さんの表情のスナップ写真がいっぱい。どうぞご覧ください♪  

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 サ2007年学校訪問(出前授業)の記録  1/2     
                        
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                                     2007年3月15日UP 

サランモルの活動のメインに、小学校などでの「出前授業」があります。(訪問レクチャーあるいは国際理解教育と言ってもよいかもしれません)。 

小学校2年生の国語で、光村図書株式会社さんの教科書にモンゴルの民話「スーホの白い馬」が教材に採用されていて、それが3学期に学習することから、各地の小学校からお呼びがかかるのです。ありがたい事に毎年お声を掛けてくださる学校が何校もあります。

  ◆出前授業の内容は?
    2年生の生徒さんを相手に、モンゴルの生活文化の紹介、食べ物や住まい、着るものや遊びの
    話等をします。さらに馬頭琴の体験や、馬頭琴の伴奏で歌を歌います。
    さらに時間が許せばモンゴルのやさしい踊りを一緒に踊ります。もちろん、サランモルによる
    馬頭琴の演奏もあります。


  ◆所用時間は、およそ1時間半あまり…。なるべく楽しく、見て、聴いて、歌って、体感して
    もらえるように…との考え方で内容を組み立てています。今年(2007年)も内容を工夫し、
    吟味しました。去年よりかなりバージョンアップして、楽しさ倍増?!

では、サランモル取材班の撮影した写真をメインに、サランモルの2007年で前授業をご紹介しましょう。
 
(撮影と文責:管理人★)
他のページと重複する内容のところがありますが、ご了承下さい

写真は2007年の活動のものですが、3枚のみ昨年のものを使用しました。

学校の年度では平成18年度(2006年度)でしょうが、ここでは紛らわしいので2007年とさせていただきました。
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