第1回国際馬頭琴芸術祭特集

第1回国際馬頭琴芸術祭は2004年8月10日〜12日に開催されました。
芸術祭参加ツアーの一行は思い出を胸に8月13日帰国しました。このページは芸術祭参加ツアーの記録です。

内モンゴルのフフホト市の内モンゴル師範大学音楽ホールをメイン会場に、第1回馬頭琴芸術祭が8月10日〜12日の3日間にわたり開催されました。
当会のサランモルの出演メンバー8名と、ピアニストおよび歌手の方を含めて十数名のツアー参加者も予定通り8月13日に帰国しました。カバンには土産を、胸には思い出をいっぱい詰め込んで…。
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サランモルは各地で3回も演奏しました!
8月10日には芸術祭で、 11日夜には草原ツアーで1泊した格根塔拉(ゲゲンタル)草原観光センターの大ホールで、 12日夜には、フフホトの内蒙古飯店前の野外特設ステージでと、合わせて3回も演奏活動を行いました。
芸術祭では、他の出演者は、馬頭琴を専攻する学生さんからプロ級の方まで、すばらしい演奏ばかり…。ウットリしてため息が出るほどでした。
民族楽器でありながら馬頭琴のすばらしさ、音楽性の高さを改めて感じました。
私たちの演奏は、と言えば??ですが、聴衆の人々は温かい目で見てくださったようです。拍手も一段と大きく、惜しみないもののように感じられました。席に戻るとき、親指を立てて迎えてくれたお客さんがいました。あれはきっと「良かったよ」と言って下さったのでしょうね?。


メンバーの特製Tシャツが好評でした。そして野外特設ステージではユカタ姿も登場!
今回のツアーのために、サランモルのメンバーはお揃いの特製Tシャツを新調しました。メンバーのひとりYさんがデザインしたもので、馬頭琴をイメージしたTシャツです。これが好評でした。リポーさんもメンバーもそのTシャツを着て演奏しました。(Yさんありがとうございました。)
そして、最後の夜、家蒙古飯店前野外特設ステージには女性メンバー二人がユカタ(浴衣)でステージに。他のグループの出演者はみなデールだったのですが、その中で日本の民族衣装であるユカタ姿に、観客の皆さんは目を奪われたようでした。モンゴルでユカタを着て馬頭琴、というアイデアに拍手!。


草原では牧民の家におじゃましました。娘さんの琴と歌に日本勢は歌でお返し。
3日目に出かけたゲゲンタル草原では、草原の牧民の家を訪問しました。パオの中は意外に広く、みんなで輪になって座り、スーテイ茶をご馳走になりました。娘さんが琴を爪弾きながら素朴なモンゴルの歌を歌ってくれました。日本勢は「ふるさと」の歌でお礼を。忘れられない思い出になりました。
草原の一夜は憧れのパオで1泊。天気がイマイチでしたが、翌日は薄日も差して、競馬やモンゴル相撲、それから乗馬を楽しみました。
リポーさんが「内モンゴル一番の大草原」と自慢するシリンゴロ草原ではありませんが、でもでも、やっぱりモンゴル大草原。周りにはどこまでも遥かな草原が広がっていました。


国際馬頭琴芸術祭を終わってリポーさんの感想は?
リポーさんは次のように総括していました。
――(内モンゴルの)若い演奏家のレベルが上がっていて、うれしい。素晴らしい演奏が聞けてよかった。
(サランモルの演奏については?)
――日本人が馬頭琴を弾く姿を見てモンゴルの人達は皆驚いていた。まずまず頑張った。素晴らしい交流ができたと思う。来年はもっと良い演奏をおきかせできるようにしたい。
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参加者のひとりがまとめた詳しく楽しい?旅行記(前編、後編)はこちらです
その中には草原スナップ写真館オープン?! どうぞご覧下さい。
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ツアー参加の皆さんの感想
    基金会ホームページの掲示板への投稿を掲載しました。

たく 
(卓真くん
 10歳)
広大な大草原

どこまでいっても緑の草原、こんなところがあるんだ。
シリンゴロのバスのゆれは、びっくりしたけど終わりのころには楽しくなった。平らな道がおもしろくない。 
バスをみんなで押したことも、パトカーが迎えにきてくれたことも、びっくりしたけどおもしろかった。
日本にいたら経験できないことばかりで本当に楽しかったです。

フフホトでは、舞台に立つのは緊張したけど、大人の人のほうがあがっているみたいでリズムをとるのが大変だった。
人と自転車が多いのにびっくりしました。
道を横断するのに待っていたら渡れないので、車の走る中歩いていくのにはじめは恐ろしかったけど慣れてしまいました。
名古屋に帰ってきて、ぼくもお母さんも平気で車の走る中にいこうとしたので、迎えに来てくれたおじさんがあわてて止めてくれました。
ここは日本だぞ!としかられました。
食べるものもおいしくて、またいきたいです。
リポーさん、ポウショウエンさん、それからみなさんお世話になりました。
ありがとうございました。
ひよ
(卓真くんの
お母さん)
広大な大草原
私が求めていたものがそこにはありました。
大自然の広大さ、力強さ、人は点にも満たない存在、自然の一部として生かされているんだな〜
車でどれだけ走っても、景色がかわらない。少し小高い丘があり、きっとここを上れば何かがある、と期待して登ってみる が目の前には緑一色の草原が広がるばかり。
時間も日にちも関係ない、自然の営みに添って日々過ぎていく。

町に出ると人、自転車、車が入り乱れている。かと思うとロバが荷馬車をゆっくりゆっくりひいている。昔と近代社会が合体しているような感じでとても面白いところでした。

馬頭琴に関しては、素晴らしい演奏を体感でき刺激をビンビン受け、貴重な時間を過ごす事が出来ました。オーケストラの楽器にも驚きました。チェロも頭が馬頭、すべての楽器に馬頭がついているのです。なんでもアリっていう感じでおおらかさが良かったです。演奏は素晴らしかった。

今回2週間の旅をして、リポー先生の偉大さ、ふところの大きさ、改めて実感しました。リポー先生在っての他では決して経験できないツアーでした。参加できた方達は本当に幸せ者です。

リポー先生、ポウショウエンさん、ご家族の皆さん大変お世話になりました。
ありがとうございました。
そしてツアーで出会った方々、皆さんのおかげで息子も随分成長させていただきました。親子ともどもお世話になりました。ありがとうございました。

先生、ゆっくり休んでまた世界一の演奏を聞かせてくださいね。お疲れ様でした。
文 香 ☆初めてのモンゴル☆
私にとってモンゴルへの旅は、とっても良い経験となりました。
両親と一緒に行かない初めての旅は本当にドキドキでした。
ご飯は食べれるかなぁ?体こわさないかなぁ?
とたくさん心配していましたが、現地に行ったらそんなのはすっかり飛んで行ってしまい、
おいしい料理を目の前にして、ニコニコしていました。
今回の旅行で上手な先生方の演奏を聞く事が出来たし、3回もステージに立つことができ
とても嬉しかったです☆

☆★☆今年の夏、1番の良い思い出となりました☆★☆
や ま
いいなあ 
素敵な旅の報告をありがとうございます。
馬頭琴を、モンゴル人の前で弾く日本人グループは、大好評でした。私はサランモルのメンバーが、年齢や性別を超えて素晴らしくバラエティに富んでいたことが、自慢でした。(ウッドブロックで伴奏してくれた十歳のT君。馬頭琴演奏者は、十六歳の高校生から六十五歳までのメンバーでした。)
私自身は、内モンゴル十九日間の滞在でした。お世話になる遊牧民の皆さんの前で、馬頭琴を弾いたとき、目を丸くして驚いてくれた奥さんの顔が、忘れられません。
来年も行って、あちこちで馬頭琴を披露しましょうね。

今年の国際馬頭琴芸術祭ツアーの、私の最高の驚きは、ピアノの中を揚琴の様に演奏をし、ハモニカ演奏された「いつもTシャツで、どこでも同じ格好です」と紹介されていた方。
私はパーティでお隣の席でした。知らない私は「あなたは日本に来たことがありますか}などと質問していました。「ハイ、六十回以上、名古屋は毎年五月に演奏に行きます。」
その辺りから「あれっ?ひょっとして!有名人?・?」
隣にいた友人が「ジョージ・ウエストンならコンサートに行ったけど…」と言ったとたん、彼は「お願いです、内緒にしてください…」と私に頼むのです。
世界的に有名な自然派ピアニスト、ジョージ・ウエストン氏に違いないと確信した私は、固まっていました。
彼はお忍びで個人で来られていて、名前を明かし、騒がれるのを異常に恐れておられました。
中国や、内モンゴルの人は誰も彼のことを知らない。
のびのびと音楽を楽しみ、彼は、馬頭琴の独特のメロディを覚えようと、ナフキンにまで楽譜を書きまくっていました
そして、若い馬頭琴奏者は、彼の演奏に感動した…と非常に熱心に彼に質問をしていました。
私は日本の同行者の皆さんに知らせたくて、「王さまの耳はロバの耳」状態になっていましたが、日本人のような大騒ぎをしないモンゴル人たちの習慣を考えて、心を抑えたのでした。
mika 第1回 国際馬頭琴芸術祭 

第1回 国際馬頭琴芸術祭を終え、無事帰国しました。
フフホトは思った以上に都会でした。建物や道など建造物の大きなこと、特に最近できたという巨大な噴水は、夜のライトアップに照らされ素晴らしくきれいでした。
芸術祭の会場となった内モンゴル師範大学のホールもきれいなところで、馬頭琴の教師陣が独奏や合奏を披露し、歌やオーケストラ、笛子などの演奏も加わり充実したステージが繰り広げられました。
現地のガイドさんはフフホトの大学の李晶先生で、日本語は堪能、知識豊富で安心して行動できました。ほんとにお世話になりました。李波先生まで同行してくださっていたので、幸せな私たちでした。

さて、サランモルの仲間8人の活動ですが、8月10日:フフホト師範大学講堂で、11日:草原で冬のような寒さの中屋内ホールで、12日:フフホトで一番大きな内蒙古飯店の野外ステージで・・・。3日間3回も公演しました。当初は10日だけだったのに李波先生が頼んでしまって…旅での恥のかき捨て?と、仲間で楽しんできました。私ともう一人の仲間は、最終日、恥ついでと、日本の夏の民族衣装「浴衣」を着て馬頭琴を弾きました。珍しかったようで「日本人だ!日本人だ!」と中国語のヒソヒソ話が聞こえてきて楽しかったです。
草原で見たうちわのような太鼓を叩き、衣装に付いた鈴を鳴らしながら勇壮に踊る男性の舞踏は目を見張りました。かっこよかった!女性の舞踏は品がありきれいでした。
草原で1時間半たづなを自分でさばいて初めて乗馬したら、乗り方が下手でおしりが今も痛いです。モンゴル相撲や乗馬の曲芸もすごかった。
そしてやはり、緑の草原は広く美しかった。息の白くなるほど寒く、冷たい雨に凍えていましたが・・・雲の広がる夜は、雲のある天空だけが白く不気味に鈍く輝き、地平線は全てが漆黒の闇に包まれていた。あの闇を見て、生まれて初めて闇はこんなにも怖い物なんだと思いました。
貴重な体験をたくさんしてきました。
李波先生や、楽しい旅を共有できた仲間に本当に感謝しています。
楽しかった!
また来年行きた〜い!
モンゴル最高♪
ししど 拝見しました 
内モンゴル 呼和浩特市 馬頭琴フェスティバルで ごいっしょさせていただいた宍戸真理子です  
国際馬頭琴芸術祭参加ツアーの旅行記拝見しました
改めて 楽しかった日々を思い出しています
 
11月7日 姫路でリポーさんのコンサートがあり、また伴奏をさせて
いただくことになっています。頑張ります  
ありがとうございました
田中
(開田おやじ)
道路の横断は気をつけて 
たく君へ

バスを皆で押したって? 

パトカーが迎えに来たって?
…たく君とママはシリンゴロですごい経験をしたんだね。
当方、フフホトとゲゲンタル草原だけで充分すぎる位いろんなことをやったと思っていたら、君は3倍くらい色々やったんだね。ウラヤマシイ。皆でストリートミュージシャンまでやったしね。…これを、「旅の恥はかき捨て」と言うんだろね。楽しかったなぁ。
大好評だった君のウッドブロック。きっと、フフホトの新聞かテレビに出てるよ。

さて、みなさ〜ん、ここは日本。しばらくは道路の横断、気をつけましょうね。
管理人★ 行ってきました★モンゴル大草原 
モンゴルの大草原は広かった〜。話に聞くよりも、写真で見るよりも、もっともっと、果てしなく広かった〜。そして、パオでの一夜は、夜中トイレに起きたら寒いの何の!?。
そんな、内モンゴル大草原の草原ツアーをはさんで、「国際馬頭琴フェスティバル」へ参加のツアーが終わり、昨日(8月13日)無事帰ってきました。
演奏のサランモルの面々は何と1日1回づつ、計3回もステージに立ちました。ステージ衣装は、サランモル特製のTシャツ!! カッコいいと評判になりました。
参加の皆さんは、どんな感想をお持ちですか?、皆さんの書き込みをお待ちしています。短文・長文いずれも結構ですよ。

シリンホト草原ツアーの旅行記を紹介します

馬頭琴芸術祭参加ツアーに先行して実施されたシリンホト草原ツアー(04年7月31日〜8月5日)の旅行記を、参加者のくまさんがご自分のサイトにUPされました。大変詳しく楽しい記録です。ゼヒご覧下さい。こちらからどうぞ <hr />

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