サェンバェノー・アジア 2003 モンゴル大草原の風 in 半田   12月28日最終UP

     
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ポウジンゾンさんの歌。
一度聴くとまた聴きたくなる、本当にいい声ですね。

素顔は、大のいたずら好き少年。(ではなかった、青年です)。
男性モンゴル舞踊といえばドガラさん。
彼の踊りへの情熱、それから身体の柔らかさはすごいです。

彼の出身は内モンゴルの東北部・ホロンバイル草原。昔は満州国の一部(一番西北)に位置し、日本人が大勢いました。
彼の話では、内モンゴルの中でホロンバイル草原が一番だと。リポーさんに言わせるとシリンゴロ草原だと言うし・・・。ウーム。
日本での二胡第一人者のひとり・・・
張照翔さんの二胡。

すごいテクニックと表現力には聴き惚れてしまいます。
二胡だけでなく、馬頭琴だって弾いちゃうし、ホーミーだって やっちゃうんですぞ。
めったに聴けませんよ。
リポーさんと張照翔さんのバトVSバトユニット。

(馬頭琴の事を、仲間内では時にバトキなどと言ってしまうのです。
馬頭琴ふたつの合奏だと、バトバト。
二胡と馬頭琴だと、ニコバトとなります)
これもレアもの。希少価値。
ニコニコ本邦最強コンビ。
それはそれは美しい響きを聞かせてくれました。
ジリンバィヤラさんの笛。
たまりません。

ジリンバィヤラさんはステージでは2種類の笛を聴かせてくれます。リンベとバーウです。バーウはリードの付いた笛です。
叙事曲「スーホの白い馬」

リポーさんの馬頭琴演奏に乗せて山元哉司子さんが「スーホの白い馬」のお話を語ります。

この語りにいつも客席で何人かの犠牲者?が出ます。
つい涙がこぼれてしまうのです。

山元さん、今日はステキな帽子をかぶって登場です。
ジリンバィヤラさんは笛が本職?ですが、ピアノもプロです。
歌も上手いんですよ。
アンコールの2曲目「ビーモンゴルフン」。
草原に生きる喜びと誇り、草原への愛をジリンバィヤラさんとポウジンゾンさんのユニットが歌い上げます。

アンコール1曲目の「清しこの夜」も、本当に綺麗でしたね。
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